金曜の東京出張から
今日のエフェクターワークショップまで、
ブログでご報告したいことが盛りだくさんでしたこの週末。
そんな中、
金曜に東京で買い付けてきた木材が、
もう到着いたしましたので、
早速その衝撃的な光景をご覧いただきましょう!
もはや理解不能なカラーリングが特徴のこれ、
「バックアイバール」と言う木です。
「バックアイ」が木の名称で、
その「バール(瘤)」の部分ですね。
元々は黄色味の強い木ですが、
材木中のバクテリアの影響で色素が変化し、
このように青黒いシミが生まれるようです。
木材と微生物が生み出す、
まさに自然の芸術ですね。
もちろん私のことですので、
早速シンナーで濡らしてみましたよ。
とくとご覧あれ。
私もプレミアムウッドは多く見てきた自信がありますが、
これはもう言葉が出ません。
木かどうか、自信が無くなってきました。
まるでこれは・・・・
デスメタルバンドのCDのジャケット?
いや・・・
人によっては小宇宙(コスモと読む)を感じるでしょうか・・・。
誰か上手い表現をお願いいたします。
そもそもこのバックアイバール
これだけ大判でありながら、
文字通り「穴が無い」個体が極めて希少です。
それに加え、
この「青」の部分の存在感。
間違いなくマスターグレード。
よくぞ私の元に来てくれたものです。
日本国内の流通量は極めて少ないこの材、
これらに勝る個体は殆ど無いであろうと思います。
きっとしばらくは、
思い出すたびにこの木を眺めてしまい、
仕事の邪魔をするんだろうなぁ・・・・。
実はまだ他にも
とても素敵な木材の入荷がありましたが、
それはまた次回ご紹介させていただきます!
お楽しみに!