2015年ひつじ年、

12年振りの年男、吉田です。

本年もよろしくお願い申し上げます。

今年は

静波海外で初日の出からの

静岡浅間神社に初詣。

そしておみくじは大吉と、

画に描いた様な日本人の正月を満喫しました。

大吉のおみくじには

良いことが沢山書いてありましたので、

それを全面的に信用し、

日々業務にいそしむこととしましょう。

明けましておめでとう！とは言いますが、

新年最初の仕事は、

昨年からお預かりしている楽器達の

リペアからスタートしています。

Martinが多かった先月に続き

現在はGibsonが並んでいます。

どれも弾き込まれ、

フレット周りに問題が出た楽器ばかり。

セットネックやアコースティックは

その辺りの修理も一苦労ですが、

1本1本しっかりと対応していきます。

画像右は、かなりの重症なアコギリペア。

正月ボケなど、一瞬で吹き飛びます。

そんな中、

昨年末に注文していた木材の

第一弾が入荷しました。

新年にふさわしい、

とんでもなグレードです！

ブログを見てくださっている方にはすっかりおなじみ

ブラジリアンローズ指板材です。

特に中央の１枚、スゴイ杢！

ブラジリアンローズの特徴が

全て詰まっているスーパーグレード材です。

過去手がけてきたブラジリアンローズの中で、

最も個性的な1枚です。

その他の2枚もそれぞれが異なった魅力で、

こんなものが作業中に届くと、

小一時間はその手がとまってしまうから

困ったものです。

実はこの3枚、

すでに嫁ぎ先が決まっております。

加工する日が楽しみです。

せっかくなので、

現在の工房にある

ブラジリアンローズ指板材で

記念写真を撮ってみました。

これらすべてが

素晴らしい楽器になるよう

精一杯作業させていただきます。

あー楽しい。

今後まだまだ

いろんな材が入荷予定。

随時報告（自慢とも言う）します！