アコギのリペアをし過ぎて、
アコギへの物欲が高まり、
困っています。
そのようなことはたびたびあるのですが、
「アコギ欲しいなぁ・・・」
「それなら自分で作ればいいじゃん」
「そんな時間あったらお待たせしているオーダー
どんどん進めなさい」
という思考が働き、
悶々としている間に物欲がおさまる。
こういったルーティンを
年間数十回繰り返す吉田です。
そんなときにはやはりギター作りを。
オーダーのストラトタイプは
完成に近づいています。
すでにハードパーツ類は取り付けられ、
あとはワイヤリング、セットアップを残すのみ。
ようやくその個性的な全貌が見えてきましたね。
これまで紹介してきた
スパークルキャンディアップルレッドのボディ、
カーリーメイプルにブラジリアンローズ指板の極太ネックに
ゴールドパーツが搭載されました。
特にご依頼主がこだわったのが、
左利き用のシンクロナイズドトレモロブリッジ。
ご存知の方も多いでしょう、
Stevie Ray Vaughanのストラトと同じ仕様ですね。
苦労したのはこのシンクロユニット。
ゴールドカラーでビンテージタイプ、
さらにはご依頼主に満足していただけるものを用意するために、
最終的には4社のパーツを組み合わせることになりました。
ブリッジプレート・サドルはGOTOH、
サウンドの要ブロックはCallaham、
スプリングはRaw Vintage、
アームはmontreuxです。
マニアック!
そしていよいよ
配線作業なのですが・・・
今回ピックガードが3枚用意されています。
実際に搭載されるのは
一番右側のビンテージパールカラーのもの。
左のホワイト2枚は何のために?
その答えはまた後日。
お楽しみに~。