とてもうれしいことに、
島村楽器パルコ静岡店に入れさせていただいた
当工房の製品1号機Stellar Classic
お買い上げいただいたそうです!
楽器の品質には
絶大な自信がありますが、
それでもお客様に買っていただけるかどうかは
まったく想像がつかない領域でした。
ただこうやって1つ目に見える形で評価していただけたことは、
私にってとても大きなことで、
「励みになる」と言う言葉では足りない位、
身体全体を支えていただけた感覚です。
あらためて、皆様にお礼を申し上げるとともに、
今後のさらなる成長にご期待ください。
ってな感じで、
吉報後の2日間、
作業の勢いが150%位の吉田です。
工房の楽器製作は
休む間も無く進んでいます。
こちらはまた楽器店様オーダーの
当工房のセミオーダーベース、Unity Bassです。
テーマは
トラッドなスタイルと、革新的なスタイルと、モダンなスタイルの融合(Unite)。
これまでエレキベース史のダイジェスト的作品を目指しています。
ネックはバーズアイメイプルにエボニー指板。
ボディはサーモウッドのホワイトアッシュです。
サーモウッドについては以前のブログエントリーをご覧ください。
それにしてもサーモアッシュは美しい。
軽く磨いただけでご覧のようなたたずまいに。
このままでも十分絵になりますね。
ただしこの加工中、
工房内はずーっと、
「なんか焦げ臭くない?」
って匂いに包まれます。
それどころか、木屑を浴びる私は
身体中がその匂い・・・・。
このプロトタイプは
サーモウッドの色を活かすべく、
すべてナチュラルフィニッシュにしていましたが、
今回はさらにそれを魅力的にすべく、
少し色も乗せる予定でいます。
乞うご期待。
さらにその次の楽器も進んでます。
こちらは個人オーダーの2本。
カーリーメイプルネックに
ハカランダ指板という左のネックは
パンチの利いたストラトキャスターに。
ネックも指板もバーズアイな右のネックは
シンラインタイプの楽器になります。
11月ももう半ば。
時間が経つのは早いです。
どちらの作品も、
年内に出来るだけ進めたいと思います。